2006年08月22日

#022 『企業分析。4つのステップ、の話』

メッセージをいただきました。

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初めまして。
赤字決算から黒字決算に変わる兆候?を見抜く等、決算書から企業成績?が
好転することをとらえて投資ができるようになりたいと思っています。
貴殿のHPのような企業分析ができるようになること!大きな目標ですが、
頑張りたいと思います。よろしくお願いします。
(F.Yさん 兵庫県 20代 女性)
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この方、楽しい投資研究所の会社分析レポートを読んでくださっている
もようです。

うれしいことです。どうもありがとう!

もし、私のやり方が参考になるというのであれば、こんなところを
チェックしてみるのも良いのでは?ということで、かんたんにポイントを
まとめてみました

というわけで、今夜のポイントです。


【ステップ1】損益の構造を知る → 損益計算書


【ステップ2】キャッシュを稼ぐ力を知る → キャッシュ・フロー計算書


【ステップ3】(損益の状況・キャッシュの流れを把握するなかで)
企業の営むビジネスを理解し、その本質をつかむ


【ステップ4】経営者の人物を見極める


【おまけ】どの地域を相手に商売しているのか、どの地域から利益を
上げているのか、についても理解しておこう



たとえば、ということであれば、

このところ、ヨーロッパ経済が絶好調です。

通貨ユーロも強い(高い)です。

すると、ユーロ圏企業の対外価格競争力が低下することになるわけですが、
これに対してユーロ圏に大きな市場を持つ日本企業にとっては、
価格競争力といった点で追い風要因になります。

(事象は同じでも、立場次第で物事の意味は変わります。
 しかしそれらは表裏一体の関係なんですよね・・・)

決算書には、どの地域にどの程度売り上げ、どの程度の利益を得ているのか?
といった情報も掲載されています(セグメント情報)。

バフェット氏の言を借りれば、


"Risk comes from not knowing what you are doing."

(訳)リスクとは、自身が何をやっているのか分かっていないときに
こそ、生じるものである


・・・だそうです。

 ※Warren Buffett Speaks:
  Wit and Wisdom from the World's Greatest Investor 
   → http://tinyurl.com/a7xzq

 ※バフェットの投資原則(上記の本の訳書)
   → http://tinyurl.com/rgo4u

逆に、自身が深く理解できている対象を相手にするときには、それだけ
リスクを抑えることができるということでもあります。


理解を深め、リスクを抑え、ともに楽しく投資を実践していきたいものですね!


(SHOJI)



posted by SHOJI at 18:56| Comment(0) | TrackBack(1) | Podcast | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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